「父の日に黄色いバラを贈りたいけど、由来や花言葉が気になって一歩踏み出せない」——そんな方のために、この記事では黄色いバラにまつわる疑問をまとめて解決します。
- 父の日に黄色いバラを贈る習慣がいつ・なぜ始まったのか
- 花言葉のネガティブな意味を気にせず贈るための考え方
- 何本贈ればいいか、カーネーションとどちらがいいかの判断基準
父の日に黄色いバラを贈る由来|いつ・なぜ始まったのか徹底解説
父の日に黄色いバラを贈る習慣はいつ、なぜ始まったの?
結論から言うと、「父の日にバラを贈る文化(アメリカ発祥)」と「黄色=家族の愛と尊敬の色(日本発祥)」が組み合わさって生まれた習慣です。それぞれの起源を順番に見ていきましょう。
■ 父の日の起源はアメリカにあった
父の日のはじまりは、1909年ごろのアメリカ・ワシントン州にさかのぼります。ソノラ・スマート・ドッドという女性が「父に感謝する日を作りたい」と願ったことがきっかけです。
彼女は戦没した父のお墓に白いバラを供えたことから、次第に「存命の父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラを贈る」という風習が生まれました。
つまり、父の日にバラを贈るという習慣自体は、アメリカが発祥です。
■ 「黄色いバラ」になったのは日本独自の文化
一方、父の日に黄色というイメージが結びついたのは、日本独自の動きによるものです。
- 1981年、日本ファーザーズ・デイ委員会が「イエローリボンキャンペーン」を実施
- 黄色を「家族の愛情・尊敬・感謝を表す色」として、父の日のイメージカラーに使用
- もともと黄色には「希望・幸福」を意味するポジティブなイメージもあり、「お父さんの幸せを願う色」としてぴったりだった
このキャンペーンを通じて、日本では徐々に「父の日=黄色」という認識が広まっていきました。
■ 最初から「黄色いバラ」だったわけではない
よくある疑問として「日本でも最初から黄色いバラだったの?」という声があります。答えはノーです。
もともとは「父の日にバラを贈る」という習慣があるのみで、色の指定はとくにありませんでした。
イエローリボンキャンペーンを通じて黄色が父の日のイメージカラーとしてじわじわと浸透していった結果、黄色いバラが定番的な花として広まってきたとされています。

アメリカでの歴史と日本の動きが組み合わさって広まった文化なんだね!
黄色が父の日のシンボルカラーになった理由
黄色がここまで父の日に定着したのは、キャンペーンだけが理由ではありません。
色彩心理的にも、黄色は「嬉しさ・楽しさ・暖かさ・幸せ・希望」といったポジティブなイメージが強い色です。
「お父さんの健康や幸せを願う色」としてふさわしいとされ、日本の父の日ギフトにはバラをはじめ、ヒマワリ・ガーベラなど明るい印象の黄色い花が広く選ばれるようになりました。
父の日に贈る黄色いバラの花言葉|ネガティブな意味が気になる方へ
黄色いバラの花言葉は「怖い」?花を贈る前に正しく理解
黄色いバラを父の日に贈ろうと調べると、「愛情の薄らぎ」「嫉妬」といったネガティブな花言葉が出てきて、不安になる方もいるかもしれません。ただし、花言葉は一つではなく、国・時代・辞典によっても解釈が異なります。
黄色いバラの花言葉をまとめると、以下のようにポジティブな意味も多く存在しています。
- ネガティブな例:「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
- ポジティブな例:「友情」「献身」「平和」
日本の父の日では、そもそも黄色という色自体が「幸福・尊敬・感謝・希望・家族の愛情」を象徴するものとして用いられています。
そのため、「お父さんへの感謝と敬意、健康と幸せを願う気持ちを黄色いバラに託す」という意味合いで贈るのが一般的です。
- 「愛情の薄らぎ」「嫉妬」はあくまで多数ある花言葉のうちの一部に過ぎない
- 花言葉は国・時代・辞典によって異なり、同じ黄色いバラでも「友情」「元気」「明るさ」といった前向きな意味が挙げられることも多い
- 日本の父の日では「黄色=感謝と幸福の色」という文脈が優先されており、ネガティブな花言葉を意識して贈る人はほとんどいない
父の日の黄色いバラ、花言葉を気にせず気持ちを込めて贈ろう!
花言葉が気になる場合は、花屋で「父の日向きの明るい意味の黄色いバラにしたい」と相談してみましょう。トゲの少ない品種や「笑顔」「元気」といったイメージで提案してもらえることもあります。
それでも気になる場合のアレンジ方法:
- 黄色いバラを主役にしつつ、白やオレンジの花と組み合わせる
- メインをヒマワリやガーベラにして、黄色いバラを少量添えるアレンジにする
また、花言葉の一部だけを気にするよりも、贈り手の気持ちをメッセージカードで明言する方がずっと大切です。
「感謝」「尊敬」「健康を願う気持ち」をカードに書き添えれば、花言葉単体のイメージよりも贈り手の思いが優先されます。

シンプルに気持ちを伝えるのがいちばん大事ですね!
父の日の黄色いバラは何本贈ればいい?本数の目安と選び方
父の日の黄色いバラは何本贈ればいい?実用的な目安を解説
バラには本数ごとに花言葉がありますが、父の日のプレゼントでは本数よりも「予算・見た目のボリューム・持ち帰りやすさ」を優先して選んで問題ありません。
実用的な目安はこちらです。
- 1〜3本: ほかのギフト(お酒・小物など)に添えるサブとして贈る場合
- 5〜10本: 花束をメインギフトにする場合
- 10本前後: ボリューム感があり、華やかな印象を与えたい場合
1本でもきちんとラッピングされていれば立派なギフトです。むしろ他のプレゼントに添える場合は1〜3本がスマートとされています。本数が少ないからといって失礼にはなりません。
迷ったときは、花屋に予算を伝えて「黄色をメインにした、持ち帰りやすい本数でおまかせ」と注文するのが最も失敗が少ない方法です。相手の年齢や体力も踏まえてバランスよく本数を調整してもらえます。
バラは本数によって花言葉が変わる|何本が父の日に最適?
バラの本数別の花言葉は以下のとおりです。
| 本数 | 花言葉 |
|---|---|
| 1本 | あなたしかいない |
| 3本 | 愛しています |
| 7本 | 密かな愛 |
| 10本 | あなたは完璧 |
| 12本 | 私のものになってください |
| 108本 | 結婚してください |
ただし、本数別の花言葉は主に恋愛・プロポーズ向きの解釈が多く、父の日のような家族間の贈り物では神経質になりすぎる必要はありません。
一点だけ気をつけるとすれば、13・15〜17本はネガティブな意味合いを持つとされているため避けるのが無難です。
- 13本:永遠の友情(恋愛では避けられがちな本数)
- 15本:ごめんなさい
- 16本:不安な愛
- 17本:絶望的な愛
父の日には5本・7本・10本など、キリのいい数を選ぶと見た目もまとまりやすく、本数の意味も気になりにくいのでおすすめです。
父の日には黄色いバラとカーネーション、どちらを選ぶべき?
「バラとカーネーション、どちらにしようか迷っている」という方も多いです。それぞれの特徴を整理します。
黄色いバラを選ぶなら:
- 父の日の定番として「父の日らしさ」を優先したい場合
- 華やかさやボリューム感を出したい場合
黄色いカーネーションを選ぶなら:
- 扱いやすさ・価格・日持ちを重視したい場合
- 母の日に赤いカーネーションを贈っている場合、「お母さんには赤、お父さんには黄色」とペア感を演出したい場合
カーネーションは母の日のイメージが強い花ですが、黄色いカーネーションには「感謝」「友情」「純粋な愛情」などのポジティブな花言葉があり、父の日向けギフトとして紹介しているショップも増えています。
「父の日にふさわしくないNG花」ではないので、安心して選んでいただけます。
迷ったときの決め手は、「父が好きな色」「飾りやすいサイズ」「予算に合うか」の3点です。
花そのものにこだわりがなければ、花屋に「父の日で、黄色をベースにしたおまかせ」で頼むのが最も失敗が少ない選び方です。
まとめ
黄色いバラは、由来も色の意味も、お父さんへの「ありがとう」を伝えるのにぴったりの花です。
花言葉や本数を完璧に揃えることよりも、気持ちを込めた一言を添えることの方がずっと大切。難しく考えず、今年の父の日はぜひ黄色いバラを手に取ってみてください。
