洗濯槽の汚れを根こそぎ落とすと評判のオキシクリーン。
オキシクリーンで洗濯槽を洗浄したい！と思ったときに、
「どんな手順でやればいいの？」
「オキシクリーンは何杯入れればいい？」
「放置時間は？」
など、いろんな疑問があるでしょう。
この記事では、オキシクリーンの適切な分量や洗浄方法、放置時間、さらにその効果について詳しく解説します。
これを読んで、ぴかぴかの洗濯機を取り戻しましょう！
ポチップ
オキシクリーンで洗濯槽を洗浄するやり方：分量は何グラム／スプーン何杯必要？
まずは1回の洗浄に使うオキシクリーンの量と、洗浄手順を見ていきましょう。
これ以降で紹介するのは、タテ型洗濯機の洗浄方法です。ドラム式洗濯機の洗浄には、洗濯槽クリーナーを使うのがおすすめ！
オキシクリーンは水10リットルあたり約100グラムを目安に入れる
オキシクリーンを使う量ですが、これが大事なポイント！
水10リットルあたり約100グラムのオキシクリーンが目安です。
注意しなければいけないのは、日本版とアメリカ版のオキシクリーンで付属スプーンの大きさが違うこと。
日本版のオキシクリーンではスプーン4杯、アメリカ版なら1杯が100グラムに相当します。
うちで買ったのは日本版だったんだけど、最初アメリカ版の手順を見てしまったので、全然足りてなかった……
洗濯槽をオキシクリーンで洗浄する具体的な手順は？
さて、ここからは具体的な掃除の流れです。
おすすめの洗濯機時間設定も併せてご紹介！
- 1くず取りネットを外す
まず、洗濯槽の中にあるくず取りネットを外しておきます。これも汚れがたまりやすい場所なので、別に洗っておくといいですよ。
- 2水またはお湯をためる
★1回目の洗濯機設定★
洗い：5～10分、水位最大で設定してスタート！次に、洗濯機に水を高水位までためます。できれば40～60度のお湯を使うのがベスト！お湯を使うと、オキシクリーンの洗浄力がさらにアップします。
あやか温水蛇口がないので、我が家ではバケツに水半分：ポットの熱湯半分で適温のお湯にして入れてます。
- 3オキシクリーンを投入
水がたまったら、先ほどの分量に合わせてオキシクリーンを投入します。ここで洗濯機を5〜10分ほど回して、オキシクリーンをよくかき混ぜてください。
あやかかき混ぜ終わったら1回目の洗濯設定が終了。汚れがひどいときにはこの時点でわかめみたいな汚れカスが浮かんでます……！
汚れが水に浮かんできたら、網などで汚れをすくっておきましょう。そのまま流すと、洗濯機が詰まったり、洗濯物に汚れが付着する原因になります。
- 4放置
かき混ぜた後は、水をためたまま洗濯機を放置します。放置している間に、汚れやカビがしっかり浮き上がってきますよ。
あやか余裕があったら、放置時間の途中にさっきと同じ設定でもう1～2回洗濯機を回すと、しっかり汚れがはがれてきます。
- 5再度洗濯機を回す
★2回目の洗濯機設定★
洗い：5～10分、すすぎ：2回、脱水：1分で設定してスタート！放置時間が終わったら、再び洗濯機を回して汚れを洗い流しましょう。
あやかいちばん汚れが出ると感じるのが1回目のすすぎ！できればここで洗濯機を一時停止して、浮いてる汚れをすくっておきましょう。
- 6くず取りネットをもとに戻して終了！
定期的にお掃除して清潔を保とう
オキシクリーンでの洗濯槽掃除は、月に1回くらいが目安。
定期的にお掃除することで、洗濯機の寿命を延ばすことができるし、洗濯物の嫌な臭いも防げます。
洗濯槽をオキシクリーンで洗浄するやり方：何時間放置する？注意点は？
洗濯槽の汚れをしっかり落とせるオキシクリーン。
でも、効果的に掃除するには時間の使い方が大事なんです。
ここでは、オキシクリーンを使った洗濯槽掃除で、何時間放置すればいいのかについて詳しく説明します！
漬け置きは4～6時間が目安
オキシクリーンをしっかり溶かしたら、次に4～6時間洗濯機を一時停止して漬け置きします。
この時間が、汚れやカビを浮かせるために必要なんです。
洗濯槽の内側にあるカビや雑菌がオキシクリーンの力でじっくり分解されていきます。
汚れが特にひどいと感じる場合は、6時間以上漬けておくことも可能です。
ただし、あまり長く放置しすぎると洗濯槽自体に影響が出ることもあるので、適度な時間を守りましょう。
使用時の注意点
オキシクリーンを使う前に、必ず洗濯機の取扱説明書を確認してくださいね。
洗濯機によっては対応していない場合もありますし、耐熱性が低い機種もあります。
また、高温のお湯を使う場合は、特に注意が必要です。
熱湯を直接注ぐのはNG！
オキシクリーンで洗濯槽を洗浄する効果は？
最後に、このオキシクリーンを使った洗濯槽のお掃除がどれほど効果的か、詳しくご紹介しますね。
汚れをしっかり浮かせて落とす効果
オキシクリーンの最大の魅力は、酸素の泡で汚れを浮かせて落とす力です。
主成分の過炭酸ナトリウムが水に溶けると、たくさんの酸素の泡が発生し、これが洗濯槽にこびりついたカビや頑固な汚れを浮かせてくれます。
この泡の力で、洗濯物に付着していた嫌な汚れもスッキリ落とせます。
気になる臭いを消す消臭効果
洗濯槽の中で雑菌やカビが増えると、どうしても嫌な臭いが発生しがち。
特に、部屋干しをすると生乾き臭が気になることも……。
オキシクリーンは、この嫌な臭いを消す消臭効果もバッチリなんです。
酸素の泡がカビや雑菌をしっかり分解してくれるので、洗濯槽の中の臭いが気になる方にはとてもおすすめですよ。
除菌効果で洗濯物も安心
さらに、オキシクリーンには除菌効果もあります。
洗濯槽の中には目に見えない菌がいっぱいですが、オキシクリーンを使うとそれらの菌も効果的に除去できるんです。
だから、洗濯槽をキレイに保つことで、洗濯物自体も清潔に仕上がります。「これを知ってから、私は肌が敏感な家族のために、月に一度オキシクリーンでの洗濯槽掃除を欠かさずやるようにしています！」
まとめ
オキシクリーンを使った洗濯槽洗浄は、酸素の泡で汚れを浮かせ、カビや臭いをしっかり除去できるし、除菌効果もあるので洗濯物が清潔に保てます。
月に1回のペースで掃除すると、洗濯機の寿命も延びて一石二鳥！
普段から清潔な洗濯槽で、気持ちよく洗濯したいですね。
